犬の薬 フィラリア予防薬
飼い主さんの毎年夏場になると、気にしなければいけないのがフィラリアです。毎年多くの犬がフィラリアを原因で命を落としてしまっているからです。
フィラリア予防薬をワンチャンに使用することで、多くは防ぐことができますが、投薬するタイミングが遅いと、効果を発揮する前にフィラリアを発症してしまい、フィラリア予防薬が全く意味をなさなくなってしまいます。
そのようなことにならないように、ノミやダニが活発に活動する季節以前からしっかりとフィラリア予防薬を使用して、対策を開始しておくのが賢明です。
私の感覚では春になる前からフィラリア予防や鵜を投薬するのがいいと考えています。また、投薬機関も秋が終わることまでは続けておくのがいいでしょう。
フィラリアにかかってしまうと、手術をしなければ完治することが難しく、また手遅れの状態になると、ワンちゃんを助けることができなくなってしまう恐ろしい病気です。
飼い主としてペットが病気になることは、とても心が苦しくなることです。しかし、どのように生活環境を整えていても、病気になるときにはなってしまうものです。ワンちゃんの病気とどのように向き合っていくかは、飼い主さんが判断することですが、どのような病気にでも対応するような費用をかけることができないのが現実ですね。